maehachi08 Anything Blog

2013年01月29日
perlbrewでperlとcpanmのインストール

恥ずかしながら、
perlbrewというPerlのバージョン管理ツールがあることを最近知りました。
perlbrewを使うことでシステム全体に影響を及ぼすことなく、ユーザ環境にのみperlインストールしたり、インストール済みの複数のperlバージョンを簡単にswitchすることが可能です。

Installing Perlbrew

perlbrewは以下のコマンドでインストールできます。

curl -kL http://install.perlbrew.pl | bash

perlbrewコマンドはデフォルトでインストールしたuserのhome directory以下にインストールされます。
perlbrewコマンドを使うためにはインストールされたコマンドにパスを通す設定を行います。
~/bashrcや~/bash_profileに1行追加して再ログインします。

source ~/perl5/perlbrew/etc/bashrc

Installing Perl

perlbrewコマンドでインストール可能なperlバージョンを確認するにはperlbrew availableコマンドを実行します。

# perlbrew available
  perl-5.17.8
  perl-5.16.2
  perl-5.14.3
  perl-5.12.5
  perl-5.10.1
  perl-5.8.9
  perl-5.6.2
  perl5.005_04
  perl5.004_05
  perl5.003_07

今回は安定版の最新バージョン"perl-5.16.2"をインストールします。

perlbrew install perl-5.16.2

### インストールログを見る場合は別セッションでtailする
tail -f ~/perl5/perlbrew/build.perl-5.16.2.log

perlbrewコマンドでのperlインストールが完了したら、perl-5.16.2がインストールされたことを確認します。

# perlbrew list
  perl-5.16.2

今のままでは、SystemにインストールされたPerlを使ったままです。perlbrewでインストールしたperlに切り替える場合は以下コマンドを実行します。

perlbrew switch perl-5.16.2

perlbrewでインストールしたperlに切り替わったかどうかの確認は、再度perlbrew listを実行します。

# perlbrew list
* perl-5.16.2

上記結果のように行頭に米印(*)が付いているバージョンが現在選択されているperlバージョンです。
whichコマンドでパスを見ることでもperlbrewのperlを使用していることが分かります。

# which perl
/root/perl5/perlbrew/perls/perl-5.16.2/bin/perl

Installing cpanm

cpanminus(以下、cpanm)はcpanコマンドをより使いやすくしたツールです。
ネット上では、curlコマンドで取得してインストールする方法が一般的ですが、perlbrewコマンドでもインストール可能です。

perlbrew install-cpanm

perlbrewでインストールした場合は~/perl5/perlbrew/bin/cpanmとしてインストールされます。

# which cpanm
/root/perl5/perlbrew/bin/cpanm

perlbrewコマンドを実行するユーザ環境にのみ適用できる柔軟性はperlbrewの良いところではないでしょうか。